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Blender's BLOG

QONFYブレンダー・薬剤師の康原です。健やかな日々を過ごすためのケアとそのポイントについて、漢方や養生の観点から少しずつ解説していきます。

康原晃彦 : 1976年大阪府生まれ、薬剤師。漢方薬、養生法を積極的に取り入れ、予防と健康増進に重きをおいて患者と日々向き合ってます。

「水」について(後編) 2020.04.07

前回に続き「水」が不調の時に現れる症状や、そんな時にオススメの食材などを紹介したいと思います。

体の中の水分が不足した状態である「隠虚」の時には、潤いが足りず肌や髪がパサつき口や目が乾燥したり、便秘やほてりなどの症状が現れます。オススメの食材は、豆乳、豆腐、おくら、山芋、アスパラガス、ヨーグルトなどです。逆に控えたい食材は、生姜、唐辛子、カカオなどです。

体の水分の巡りが悪く溜まった状態である「水滞」の時には、むくみや湿疹、下痢、耳鳴り、めまい、倦怠感などの症状が現れます。オススメの食材は、とうもろこし、ナス、もやし、きゅうり、すいか、豆乳、生姜などです。逆に控えたい食材は、油っぽいもの、甘いもの、アルコールなどです。

夜遅くまで活動していると水分を消耗してしまうので睡眠を充分にとったり、運動や半身浴などで発汗を促して水分代謝を良くするだけで、「水」の不調は改善されてくると思います。

「水」について(前編) 2020.04.03

「気」、「血」に引き続き、今回は「水」について解説します。水は「すい」と読みます。「水」は「血」以外の透明な液体の事をいい、生命を維持する基本物質のひとつです。涙、汗、唾液、胃液などの体液を指します。

「水」の働きは、①全身を潤す、②老廃物を体外へ排出する、③熱を冷まし体温調節をする(陰陽のバランスを調整する)、④関節の動きを滑らかにする、などがあります。

「水」の不調には、体の中の水分が不足し潤いが足りない状態の「隠虚」と、水の巡りが悪く滞ってる状態の「水滞」があります。次回はこれらの症状と改善するオススメ食材を紹介しようと思います。

「血」について(後編) 2020.03.25

前回に引き続き「血」が不調のときに現れる症状や、そんなときにおすすめの食材を紹介します。

血が不足した状態である「血虚」のときには、顔色が悪い、めまい、立ちくらみ、物忘れしやすい、動機、手足の痺れ、抜け毛•白髪が増える、肌がカサカサ、生理が遅れがち、不眠、冷え性などの症状が現れます。おすすめの食材はレバー、鶏卵、ほうれん草、にんじん、黒豆、プルーン、ナツメなどです。逆に控えたいのは冷たいもの、生もの、甘いもの、ピリ辛なものなどです。

血の巡りが悪い状態の「瘀血」のときには、顔•唇•歯茎が黒っぽい、シミ•そばかすが多い、頭痛、肩こり、慢性的な関節痛、生理痛がひどい、月経血に血塊が多い、血管が浮き出るなどの症状が現れます。おすすめの食材はまぐろ、かつお、いわし、カニ、タマネギ、ニラ、ネギ、黒キクラゲ、ウコン、サンザシなどです。逆に控えたい食材は脂肪、特に肉の脂身、バターや生クリーム、味の濃いもの(甘い•しょっぱい)などです。

目を使い過ぎると「血」を消耗するので意識的に目を休めたり、適度な運動で「血」の巡りを良くすると良いでしょう。運動不足気味な方は、軽いウォーキングをするだけでもずいぶんと違ってくると思います。

血虚や瘀血に当てはまる方は、一度取り組んでみてはいかがでしょうか。

「血」について(前編) 2020.03.20

今回は前回までの「気」に続いて、「血」ついて解説します。血は「けつ」と読みます。

「血」は血管を流れる赤い液体で全身に栄養を供給する基本物質のひとつです。「そんなことは分かってる!」と言われそうですが、漢方では血は思考の源ともされていて、血が充足していると精神も充実し、不足していると精神は不安定になり、記憶力が減退すると考えます。無理なダイエットなどで血が足りなくなるとイライラしたりぼーっとしてしまうのはこのためです。

漢方では「血」には次の働きがあると考えます。
①全身に栄養を行き渡らせ肌や髪に潤いを与える
②内蔵の働きを支え筋肉や骨を丈夫にする
③精神を安定させる

血の不調には、血が不足した状態の「血虚」と、血の巡りが悪い状態の「瘀血」があります。
次回はこれらの症状と、その改善方法について紹介したいと思います。

「気」について(後編) 2020.03.13

前回に引き続き「気」に効く食材について解説します。
気の不調には気の不足である「気虚」と、気の巡りが悪い「気滞」があります。

「気虚」タイプは気の量が不足していて、疲れやすい、風邪をひきやすい、息切れ、胃もたれ、冷え性、むくみなどの症状が現れます。気を補うおすすめ食材は牛肉、羊肉、鶏肉、うなぎ、山芋、かぼちゃ、納豆、朝鮮人参などです。逆に控えたい食材は冷たいもの、生もの、チョコレートなどの甘いもの、ピリ辛なものです。

「気滞」タイプは気の流れが悪く、イライラ、憂鬱、精神不安定、頭痛、肩こり、胃やお腹の張り、ガス、ゲップが多い、下痢と便秘を繰り返す、不眠などが症状として現れます。気の流れを良くする食材はレバー、あさり、しじみ、牡蠣、香り野菜(セロリ、ミント、パクチー)、柑橘類(グレープフルーツ、ゆず、みかん)、くこの実、陳皮などです。逆に控えたい食材はイライラ、頭痛の時にはにんにく、胡椒、唐辛子、シナモンなど熱性のもの、ガス、ゲップが多い時には豆類です。

気虚、気滞に当てはまる症状が多いようであれば、これらの食材を意識的に摂取してみるのも良いかと思います。

「気」について(前編) 2020.03.06

漢方の教えでは、生命活動の源は気、血、水の3つの要素であり、それらが経絡を通じて体中を巡っていると考えます。ここで最も大切な要素は気です。気は元気、気力などエネルギーや血、水を動かす原動力となるからです。

「気」には次の5つの働きがあります。
①血や水を動かす推動作用
②体を温めて維持する温煦作用
③体の表面を保護する防御作用
④血や水を漏れ出させない固摂作用
⑤食物を気、血、水に変化させたり水を汗や尿に代謝、排泄する気化作用

生命活動の原動力である気が不足したり巡りが悪くならないよう、生活習慣を見直したり、日ごろから食事に気を配ることが大事です。

次回は「気」に効く食材をご紹介したいと思います。

心のコントロール 2020.02.29

健康とは心と体が共に元気な状態を言います。体調不良で気持ちが沈む時もあれば、気持ちが沈んで体調不良になる時もあります。心と体はリンクしているのです。

心をコントロールするには睡眠をしっかり取り、冷たい飲み物を控えます。特に漢方の考えでは、肝に異常があると怒ったりイライラする感情が出やすいとされています。肝をいたわるには目を休めると効果的です。また、いちご、桑の実、うなぎ、春菊、すももなど肝の働きを助ける食材を摂るのも良いでしょう。

食事や漢方で、心と体を健やかにしてみませんか?

冷えについて 2020.02.22

この季節は冷えで悩んでる人も多いと思います。冷えは万病のもと。手先や足先の血管などが縮まってる状態で、健康と病気の間、つまり未病の段階です。

西洋医学は熱や炎症を鎮める、つまり冷やすのは得意ですが、温めるというのはあまりありません。

これに対して、漢方は冷えに対しては得意分野です。食物や漢方薬を、身体を温めるもの、冷やすもの、どちらでもないもの、に分類しています。例えば、温めるものとして生姜やシナモンがあります。これらには身体を温めて発汗させる働きがあります。

ご自身の体質にあわせて、漢方で冷えを防いでいく事を考えてみてはいかがでしょうか。
当サイトの「ジャーナル」でも食性や体質のタイプについて解説しています。

ストレスについて 2020.02.19

忙しく仕事に追われていたり、人間関係の悩みや将来の不安などからストレスを抱えている方も多いと思います。性格的に真面目過ぎたり内気だったり、逆に頑固すぎてもストレスを感じやすいようです。

漢方では、ストレスがかかると肝、心、脾の影響で気の巡りが悪くなり不調が出ると考えます。そこで、気の巡りを良くするために、すぐに実践できるおすすめの方法をご紹介します。

腹式呼吸(深呼吸でもOK)を意識的に5分間続けます。たったこれだけです。自律神経が整い体内のバランスが保たれることで、滞った気の巡りも良くなっていきます。

忙しい日々の中でも、一度試してみてはいかがでしょうか。

Blender's BLOGはじめました 2020.02.19

些細なことで体調を崩したり、最近無理がきかなくなった…なんて方も多いのではないでしょうか?日々の体調変化と上手に向き合ってケアしていくことが必要になってきます。具体的な方法やポイントについて、漢方、養生の観点から少しずつ解説していきたいと思います。

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