腰痛は「腎」が衰えることで、「血」の巡りが悪くなったり、足腰が弱くなったりして起こると考えられています。以前ご紹介した「腎」の働きを助ける食材を摂ると良いでしょう。
日常生活では正しい姿勢を心がけ、骨盤の歪みを防ぐため足を組まないように心がけましょう。また、腹筋と背筋の両方を鍛えておくのも効果があります。
筋肉の緊張によって血行が悪くなり、疲労物質である乳酸や老廃物が溜まり腰痛が起こることもあります。この場合は、疲労回復作用のあるビタミンB1(豚肉、うなぎ、大豆)や、血行促進作用のあるビタミンE(うなぎ、モロヘイヤ、アーモンド)を積極的に摂りましょう。
筋肉や腱を強化するには、タンパク質はもちろんコラーゲンを含むもの(かれい、鳥の皮、牛すじ)やコラーゲンの合成を助けるビタミンC(ブロッコリー、ピーマン、柿)を摂ると効果的です。
日々の心がけと食養生で、腰痛とはサヨナラしましょう。
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