「気」、「血」に引き続き、今回は「水」について解説します。水は「すい」と読みます。「水」は「血」以外の透明な液体の事をいい、生命を維持する基本物質のひとつです。涙、汗、唾液、胃液などの体液を指します。
「水」の働きは、①全身を潤す、②老廃物を体外へ排出する、③熱を冷まし体温調節をする(陰陽のバランスを調整する)、④関節の動きを滑らかにする、などがあります。
「水」の不調には、体の中の水分が不足し潤いが足りない状態の「隠虚」と、水の巡りが悪く滞ってる状態の「水滞」があります。次回はこれらの症状と改善するオススメ食材を紹介しようと思います。
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