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Blender's BLOG
「血」について(後編) 2020.03.25

前回に引き続き「血」が不調のときに現れる症状や、そんなときにおすすめの食材を紹介します。

血が不足した状態である「血虚」のときには、顔色が悪い、めまい、立ちくらみ、物忘れしやすい、動機、手足の痺れ、抜け毛•白髪が増える、肌がカサカサ、生理が遅れがち、不眠、冷え性などの症状が現れます。おすすめの食材はレバー、鶏卵、ほうれん草、にんじん、黒豆、プルーン、ナツメなどです。逆に控えたいのは冷たいもの、生もの、甘いもの、ピリ辛なものなどです。

血の巡りが悪い状態の「瘀血」のときには、顔•唇•歯茎が黒っぽい、シミ•そばかすが多い、頭痛、肩こり、慢性的な関節痛、生理痛がひどい、月経血に血塊が多い、血管が浮き出るなどの症状が現れます。おすすめの食材はまぐろ、かつお、いわし、カニ、タマネギ、ニラ、ネギ、黒キクラゲ、ウコン、サンザシなどです。逆に控えたい食材は脂肪、特に肉の脂身、バターや生クリーム、味の濃いもの(甘い•しょっぱい)などです。

目を使い過ぎると「血」を消耗するので意識的に目を休めたり、適度な運動で「血」の巡りを良くすると良いでしょう。運動不足気味な方は、軽いウォーキングをするだけでもずいぶんと違ってくると思います。

血虚や瘀血に当てはまる方は、一度取り組んでみてはいかがでしょうか。

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