前回に続き「水」が不調の時に現れる症状や、そんな時にオススメの食材などを紹介したいと思います。
体の中の水分が不足した状態である「隠虚」の時には、潤いが足りず肌や髪がパサつき口や目が乾燥したり、便秘やほてりなどの症状が現れます。オススメの食材は、豆乳、豆腐、おくら、山芋、アスパラガス、ヨーグルトなどです。逆に控えたい食材は、生姜、唐辛子、カカオなどです。
体の水分の巡りが悪く溜まった状態である「水滞」の時には、むくみや湿疹、下痢、耳鳴り、めまい、倦怠感などの症状が現れます。オススメの食材は、とうもろこし、ナス、もやし、きゅうり、すいか、豆乳、生姜などです。逆に控えたい食材は、油っぽいもの、甘いもの、アルコールなどです。
夜遅くまで活動していると水分を消耗してしまうので睡眠を充分にとったり、運動や半身浴などで発汗を促して水分代謝を良くするだけで、「水」の不調は改善されてくると思います。
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