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Blender's BLOG
アルコールとの付き合い 2020.06.20

アルコールは「気」と「血」の巡りを良くする作用があるので、ほどほどに摂るのは問題ありません。しかし長時間アルコールを摂取していると水分が不足した状態の「隠虚」になってしまいます。そこでお酒を飲む時には以前ご紹介した隠虚タイプにお勧めの食材をあわせて摂ると良いでしょう。

そのほか、おつまみにお勧めの食材は、アルコールを分解する酵素の原材料となるタンパク質(魚、肉、卵、大豆製品)やアルコール分解に必要なビタミンB1(豚肉、うなぎ、ぶり、大豆製品)、そしてアルコール分解を促進するセサミン(ゴマ)、タウリン(牡蠣、しじみ、タコ、ホタテ)などです。また塩分が増えがちになるので、むくみ予防にカリウムを多く含む芋類、豆類、海藻類をあわせて摂ると良いでしょう。なお、脂っこい物は肝臓に負担をかけるので控えましょう。

飲み過ぎや二日酔いの時は「肝」と「脾」に負担がかかっています。そのため「肝」を助ける食材のしじみや牡蠣、そして「脾」を助け、むくみを取り除く緑豆もやしや海藻類がオススメです。また、アルコールの解毒を助けるオレンジ、グレープフルーツ、ゆず、柿なども役立ちます。水分もしっかり補給しておきましょう。

お酒と言えばウコンを思い浮かべる方も多いと思います。ウコンは肝機能の働きを高め体を温めるので冷えタイプの人に向いています。また、香辛料のターメリック(ウコンの一種)は冷やしたり抗炎症作用があるので熱タイプの人にうってつけです。翌朝の味噌汁やスープに入れるとスッキリします。

私も楽しい会合の集まりなどでついつい深酒をしてしまいがち(!?)なので、これらを意識してお酒を楽しむように心がけています。

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