女性は7の倍数、男性は8の倍数で体に大きな変化が出ると言われています。実際に35歳前後や42歳前後で不調が出てくる人も多いようです。老化予防は早くから始める事がとても大切です。不要な物を排出し必要な物を補充しましょう。
老化に最も関連する臓腑は「腎」です。「腎」は生命力の源となる「精」を蓄えています。「精」は成長や発育、生殖の基礎となるもので、「精」が不足し「腎」が弱まると腰痛や聴力の衰え、白髪、骨粗しょう症などの症状が現れてきます。「腎」の働きを助ける山芋、黒ごま、豆類、クコの実、うなぎなどを摂ると良いでしょう。
老化予防のためには、しっかり睡眠を取ってバランスの取れた食事をし、運動やストレッチを心がけ、老廃物を溜めないことが大切です。抗酸化・抗炎症作用のあるビタミンA(うなぎ、レバー、緑黄色野菜)、ビタミンC(ブロッコリー、柿、ピーマン)、ビタミンE(うなぎ、モロヘイヤ、アーモンド)や、抗炎症作用のあるビタミンD(鮭、さんま、キクラゲ)、亜鉛(牡蠣、大豆、高野豆腐)などを摂ることも効果的です。
人生100年時代。セルフケアを実践して健やかに過ごしたいですね。
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