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Blender's BLOG
「血」について(前編) 2020.03.20

今回は前回までの「気」に続いて、「血」ついて解説します。血は「けつ」と読みます。

「血」は血管を流れる赤い液体で全身に栄養を供給する基本物質のひとつです。「そんなことは分かってる!」と言われそうですが、漢方では血は思考の源ともされていて、血が充足していると精神も充実し、不足していると精神は不安定になり、記憶力が減退すると考えます。無理なダイエットなどで血が足りなくなるとイライラしたりぼーっとしてしまうのはこのためです。

漢方では「血」には次の働きがあると考えます。
①全身に栄養を行き渡らせ肌や髪に潤いを与える
②内蔵の働きを支え筋肉や骨を丈夫にする
③精神を安定させる

血の不調には、血が不足した状態の「血虚」と、血の巡りが悪い状態の「瘀血」があります。
次回はこれらの症状と、その改善方法について紹介したいと思います。

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