ゲップが出る原因はストレスや食べ過ぎです。ストレスを溜めないことや、食べ過ぎ、飲み過ぎに注意しましょう。逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍を患っている時もゲップが出ます。ゲップが続く場合は病院の検査を受けることをお勧めします。
体質的に陰虚タイプの人は、胃に潤いが足りないことで、胃の「気」が逆流してゲップが出ます。アルコール、脂っこいもの、甘いものを控えましょう。ストレスなどにより肝の働きが悪くなることでも胃の「気」が巡らなくなりゲップがます。以前ご紹介した、肝の働きを助ける食材を摂ると良いでしょう。
食べ過ぎからくるゲップは、糖質の代謝に関わるビタミンB1(豚肉、うなぎ、ブリ、大豆)や糖質、タンパク質、脂質の代謝に関わるビタミンB2(レバー、さば、さんま、納豆)を摂るようにしましょう。
消化酵素もオススメです。酵素は熱に弱く50〜70℃でほとんど失活してしまうので出来る限り火を通さないで食べるようにしましょう。消化酵素は消化の後の栄養の吸収につながるもので、タンパク質分解酵素のプロテアーゼはキウイ、パパイヤ、いちじく、パイナップルなどに含まれています。でんぷん分解酵素のアミラーゼは大根、かぶ、キャベツ、山芋などに、脂肪分解酵素のリパーゼは納豆、味噌などの発酵食品に含まれています。
食養生でゲップは抑えることができますので、試してみては如何でしょうか。
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