咳は空気の乾燥など外からくるものが原因で起こる場合と、肺の働きが弱ることで痰や熱などが出て起こる場合があります。
漢方の教えでは、咳は呼吸の働きを担う肺に関係しており、肺の外からくる邪気から体を守る力が落ちていると考えます。肺の働きを助ける食材(山芋、アーモンド、銀杏、いちじく、柿、春菊など)を摂ると良いでしょう。また、うがいなどでこまめに喉を潤し、乾燥を防ぐとともに、刺激物を摂らないように心がけましょう。
のどの粘膜を保護する働きがあるビタミンA(うなぎ、レバー、緑黄色野菜など)もオススメです。ウイルス・細菌によるのどの痛みや咳には、抗酸化作用や免疫力アップさせるビタミンC(ピーマン、ブロッコリー、柿など)が効果的です。
栄養や水分を充分に補給して、肺やのどを養生するようにしましょう。
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